本文へ移動する

10年にわたり時流に合ったサイト改修し、自社で管理・更新できるWebサイトを実現

バイオパーク株式会社

バイオパーク株式会社大宅さん、EWM Factory中村、梅崎の集合写真
右から、バイオパーク株式会社 代表取締役社長 大宅さん、EWM Factory ディレクター中村、EWM Factory ディレクター梅崎

長崎県西海市にある総合自然動植物園「長崎バイオパーク」。広々とした園内には、カピバラ、ラマ、カバ、リスザルなど約200種類もの動物が自然のままに生活しており、動物たちとのふれあいを思う存分満喫できる自然公園だ。

ユーザーを楽しませる様々なコンテンツづくりにも取り組んでおり、園内の様子をTikTokやInstagramなど各種SNSで情報発信している。Youtubeでは動物と飼育員との交流を映し出した動画等を公開しており、登録者数は47万人を超える人気ぶりだ。

EWMは2012年にホームページのリニューアルを担当。以降、現在まで約10年の間に2度のリニューアルを支援している。代表取締役社長の大宅さんにEWMに発注いただいた経緯や、プロジェクト中の率直な感想を伺った。(インタビュー実施:2022年11月)

プロジェクトの概要

クライアント
バイオパーク株式会社
業界
観光、テーマパーク
期間
2012年1月から
支援内容
Webサイトリニューアル、改修等
成果
CMSソリューション、SEO対策
URL
https://www.biopark.co.jp/

ご相談の経緯について

2012年にホームページのリニューアルをされる際、EWMにご依頼いただいた経緯を教えてください。

大宅社長

当時私どものサイトは長崎にある制作会社さんにお願いしていました。そちらの会社の他に、相見積もりを出してくれる会社をネットで探していたところ、EWMさんのサイトを見つけたんです。掲載されていた制作実績を拝見すると、官公庁など大きなクライアントのお仕事もされているし、きれいなサイトをつくられているなと感じました。

場所もお隣の佐賀県で近いということもあり、見積もりだけでもお願いできないかと問い合わせをしたのが最初ですね。

にこやかにインタビューに答える大宅社長の写真

中村

当時からホームページにはシックスアパートが提供するCMS「Movable Type」をご利用されていましたよね。その時は長崎・佐賀近辺でシックスアパートのパートナーとして製品を取り扱うWeb制作会社は、弊社くらいだったかもしれません。

大宅社長

Movable Typeだとカスタマイズの事例もWebで公開されていたので、それを使えば自分たちでやれると思い使っていました。リニューアルでは特にMovable Typeの継続にこだわっていたわけではないのですが、一からHTMLを書かなくても更新でき、自分たちでサイトの運営ができるものを提案してくれるようお願いしました。

バイオパークが抱える課題とは?

バイオパーク入り口の写真

ホームページのリニューアルにはどのような理由があったのですか?

大宅社長

ページ自体のつくりが古く、テーブルが多用されたレイアウトになっていたため、検索ワードでヒットしづらいということが課題でした。SEO対策をするために、全面的にリニューアルしようと思ったことがきっかけです。

中村

一昔前のWEBサイトは、テーブルレイアウトデザインのサイトも多くありましたね。他にもご要望がないかヒアリングするため、5〜6回ほどお伺いしてお打ち合わせをさせていただきました。

大宅社長

細かい部分を聞き出してもらいながら、複数の会社と見積もり合わせをしました。正直なところ金額面ではもっと低額の会社もあったのですが、提案の内容と豊富な実績から、EWMさんなら安心してお任せできると感じ、お願いしようと決めました。

EWMとのプロジェクトとその後の変化

ご依頼いただいてからリリースまで約半年間のプロジェクト。印象に残っていることはありますか?

大宅社長

当初から申し上げていたのが、欲しい情報に最少のクリック数でたどり着けるようにしてほしい、ということでした。それに合わせてメニューやサイト全体の構成を組んでもらったと思います。

弊社のシンボルカラーがオレンジですので、デザインには温かみのある色合いを使ってもらい、“バイオパーク=楽しいところ”というイメージがユーザーに伝わるようにしていただきました。

リニューアル後はどんな変化がありましたか?

大宅社長

以前より記事ベースでサイト更新ができるので、その点は楽になって助かりました。あとは、前のサイトではFlashなどを使ってましたが、写真に変換してもらったのでサイトの軽量化ができたこともよかったです。

時代の変化に合わせてリニューアル

その後2016年に、再びリニューアルのご依頼をいただきました。この時はどういった経緯があったのでしょうか?

大宅社長

その頃はスマホが主流になる過渡期だったので、レスポンシブ対応にしたいということが発端でした。サイトの流入を見ていても、ユーザーの半分以上はスマホを利用しているという結果が出ていましたから。そこで中村さんに相談したら、「デザインもちょっと古くなってきているのでこの機会に変えませんか?」と提案いただいて。一緒にリニューアルすることにしました。

中村

来園するお客さんもほとんどスマホを持っているので、園内の各動物エリアにQRコードを掲示しておいて、それを読み込むとホームページの動物紹介に飛ぶような仕掛けなども提案させていただきました。

笑顔でインタビューを進める中村の画像

そのリニューアルのあと、2020年にCMSのバージョンアップ、そして2022年には再びデザインのリニューアルをご依頼いただきました。

大宅社長

その時はデザインを変えることより、サーバーの乗り換えが主目的でした。サイトは自社で契約したサーバーを利用しているのですが、テレビなどでバイオパークが紹介されると、すぐにサイトが落ちるという状況が多発してしまいまして。集中アクセスに耐えられるような、私たちの状況に合うサーバーはないかと中村さんに相談に乗っていただき、紹介してもらいました。

サーバーを移すのであれば、併せて少しデザインで気になっていたところも直してもらおうと、TOPページの改修をお願いした形です。

梅崎

TOPページの設計図はわたしが担当し、メインビジュアルの変更と、メニューの位置を2〜3パターンほどご提案させていただきました。バイオパークさんは小さい頃から遊びに来ていた思い出のある場所なので、このプロジェクトに携われて嬉しかったです。

インタビュー時に談笑する中村、梅崎の写真

中村

サーバーを移されて2週間ほど経ちますが、いかがですか?

大宅社長

アクセスが集中するような事態がまだ起こってないのでなんとも言えませんが、動きが早くなったように感じます。選定の際はアドバイスいただきありがとうございました。

中村

アクセスが集中したときは、管理画面から帯域を広げてもらえば大丈夫かと思います。
そうしたことも大宅社長が自ら対応されているんですね。

中村

そうなんです。大宅さんはITの知識をしっかりお持ちですし、ご自分で調べてなんでもされるので本当にすごいです(笑)。運用もバイオパークさん側でなんの問題もなく進めてもらっています。

大宅社長

一番最初にいただいたマニュアルで、なんとかなっています(笑)。あとは今回のリニューアルでSSL対応もしてもらったので安心しています。気になっていたところが解消されました。

トップページ
2022年11月にTOPページのデザインをリニューアル

最後に

ホームページのリニューアルなど10年以上お付き合いいただいていますが、最後にEWMについて率直なご感想をお願いします。

大宅社長

運用保守などは自分たちでやってるので、うちはあんまりいいお客さんじゃないと思うんですけども(笑)、疑問や相談があるときは真剣に話を聞いてくれるし、細かい部分も気掛けていただいてるなと感じます。非常に相談しやすい関係でありがたいです。

これからもぜひ、よろしくお願いいたします。

(インタビュー後、園内を見学させていただきました!可愛い動物たちに癒されました。)

2匹のカピバラがくつろいでいる様子バイオパークのリスザルが木登りをしている様子バイオパークのカバが水に潜っている様子複数のアライグマが水槽の中からこちらを覗いている様子

目次
この記事をシェアする

お問い合わせはこちらから