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ドローン国家資格取得後も安心!講習修了者向けアフターフォロー講習を実施

2025年6月、佐賀県県土整備部の皆さんを対象に、オフラインでのアフターフォロー講習を行いました。
この講習は、ドローン講習を修了された方や国家ライセンス取得者を対象に、法改正や制度変更のポイントを整理し、安全運用のための知識やスキルを改めて確認していただく機会として開催したものです。

「資格を取ったその先」の不安に寄り添う

県土整備部には、すでにHI-ZEN DRONE SCHOOLで講習を受けた職員の方が多く在籍されています。
日々の業務を通じて操縦技術を磨かれている一方で、「法改正や制度変更の情報が、県内の各事務所に均等に共有されていないかもしれない」「DIPS2.0(ドローン情報基盤システム)での飛行申請や通報、機体のコンディショニングチェックなどの知識について、パイロットによっては偏りがあるのではないか」などのご相談をいただきました。

こうした声を受けて、アフターフォロー講習では、以下の内容を提供。

  • DIPS2.0の操作説明と、最近のアップデート情報の紹介
  • 国家ライセンス取得のメリットや、民間ライセンスの今後の見通し
  • 実際に業務で使用している機体を使った点検実習とファームウェアの確認

「最近の変更点を把握したい」「自分の運用が正しいか確認したい」といった声に応えられる内容を意識して構成しています。

受講者一人ひとりの声に応える、きめ細やかな研修プログラム

開催にあたっては、参加者から事前にアンケートを実施。不安や関心の高いテーマを把握した上で、限られた時間内でも実務に役立つ内容を厳選し講習内容を構成しました。

また、複数のドローンインストラクターが参加したことで、受講者一人ひとりの疑問や不安に対し、きめ細かく対応できる体制での講習を実現。過去の講習内容を踏まえつつも、国家資格の範囲を超えるような実践的な内容も盛り込んだことで、現場のニーズに即した充実の研修となりました。

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継続的な関係が生む、学びの安心感

受講者の多くは、以前に当スクールで講習を受けた方々。顔の見える関係性があったことで、自然と質問も活発になり、終始和やかな雰囲気の中で講習が進みました。さらに、県内の複数の事務所から参加者が集まったことで、現場での運用事例を共有し合うなど、自然と情報交換の場にもなりました。
その結果、組織全体としてのドローン運用スキルの底上げにもつながったと感じています。

過去の講習内容を振り返りながら、「資格を取って終わり」ではなく、「継続的に関わるべき分野」としてドローンを再認識してもらえる機会にもなりました。

受講後の不安もサポートできる存在に

「ドローンについて、改めて学び直せる機会になった」そんな声を参加者からいただけたことで、「講習後にも相談できる場所がある」という安心感を提供できたように思います。

さらに今回は、新たにメルマガ配信もスタート。法改正や技術動向など、タイムリーな情報提供を行える体制も整えました。今後も、受講後のフォロー体制を重視しながら、継続的にサポートを続けていく予定です。

「運用に不安がある」「知識を復習したい」といったお悩みをお持ちの方も、お気軽にご相談ください。
国家資格を取得されたばかりの方や、他スクールで学ばれた方も大歓迎です。実務に寄り添った講習で、安心してドローンを使いこなせる環境づくりをお手伝いします。

クライアント

佐賀県県土整備部

実施時期

2025年 6月16日(月)

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