2025年6月から12月にかけて、佐賀県を中心に建設業やビルメンテナンス業などを幅広く展開する株式会社マベック様の「DX認定」取得サポートを行いました。
今回のプロジェクトでは、単なる認定取得をゴールとするのではなく、全社的なDX推進の浸透と、中長期的なロードマップの整理を主眼に置いています。クライアント自らが推進力を手にする「自走型」の戦略構築アプローチが、大きな成果へとつながりました。
DX推進の土台づくりから認定取得へ
プロジェクト開始当初、マベック様では「DX推進が全社的な取り組みとして浸透しきっていない」「自社の活動を対外的に発信できていない」「中長期的な視点でのロードマップが整理されていない」といった課題が上がっていました。
これらの状況を踏まえ、弊社では以下の領域において多角的なサポートを提供しています。
- DX戦略の構築支援
- SECURITY ACTION 二つ星自己宣言の取得申請サポート
- DX認定の申請サポート
- 認定取得後を見据えた社内浸透・リスキリングに関するアドバイザリー
経済産業省が定める「DX認定」は、デジタル変革の準備が整った企業を国が認定する制度。この取得を目指す過程で、同社のDX戦略を具体化し、社内浸透を実践するための課題整理と方向性の明文化を並行して進めていきました。
クライアントの「自走」を重視した伴走型支援
私たちが最も重視したのは、申請資料の代行業務に終始しないことです。申請プロセスのなかで、担当者様の想いや経営的な狙いを丁寧にヒアリングし、可視化することを徹底しました。これまで佐賀県産業スマート化センターでの相談対応で培ってきたノウハウを活かし、マベック様の社内に「DXプロジェクトチーム」を結成。チームビルディングを通じた関係性構築にも注力しています。
さらに、“認定取得後も社内の担当者様が自らDXを牽引できる状態”を目指し、必要な考え方や実務の流れへの理解を深めていただきながら戦略を練り上げました。
着実な成果と今後の展開
取り組みの結果、2026年1月1日付で無事に「DX認定」を取得されました。
通常、認定審査では内容の不備による再提出が複数回発生することが一般的ですが、今回は事務手続き上の修正1回のみでスムーズに適用されています。策定されたDX戦略は、現在、同社の事業経営における有効な指針として活用されています。
マベック様からは、次のようなフィードバックをいただきました。
「DX戦略書の作成では、単なるIT導入ではなく『経営変革』として全社視点で言語化することに苦労しました。将来像と実行可能な施策を両立させるために時間を要しましたが、結果として自社の課題と方向性を改めて明確にすることができました」
組織の力を引き出す「自走型」DX推進サポート
今回の事例は、DX認定の取得だけでなく、組織内の課題整理やチーム作りが必要なあらゆる場面に応用可能です。私たちは、業務の棚卸しによる優先順位付け、会議のファシリテーション、社内浸透を目的としたスポット研修など、組織の地力を高める伴走支援を得意としています。
「DX認定をきっかけに、変化に強い組織を作りたい」とお考えの企業様は、ぜひご相談ください。単なる手続きのサポートに留まらず、貴社が主体となって変革を推進できるよう、誠実にサポートいたします。
このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
- DX認定を取得したいが、具体的なステップがわからない
- DX戦略を策定し、社内の意識を一つにまとめたい
- 業務の棚卸しを行い、取り組むべき課題の優先順位を明確にしたい
- クライアント
株式会社マベック
- 実施時期
2025年6月〜12月
- 株式会社マベックDX戦略資料(PDF)
- https://mabec.jp/wp-content/uploads/2025/10/dx.pdf
- 株式会社マベック「DX認定事業者」認定
- https://mabec.jp/archives/4453