2026年1月、プロバスケットボールチーム「佐賀バルーナーズ」のホームゲーム会場にて上映される、佐賀市様のGX(グリーントランスフォーメーション)PR映像の制作を担当しました。
スポーツ観戦の場で、環境への新たな気づきを
佐賀市では清掃工場を起点としたGXの取り組みを進められていますが、「GX」という言葉自体が専門的で、市民の皆さんや若い世代にはなかなか届きにくいという課題がありました。
そこで私たちは、多くの来場者が集まる試合会場という場を最大限に活かし、観戦の高揚感の中で「佐賀市が実はこんな未来につながる挑戦をしている」という気づきを生む映像を目指しました。特に若い世代やファミリー層に響く表現を意識し、GXを難しい概念としてではなく、「美味しい」「楽しい」といった身近な価値につながる活動として伝えています。
映像は30秒と60秒の2パターンを制作。構成案の作成から、清掃工場や農園、関連施設でのロケ撮影、さらには広大なスケール感を伝えるためのドローン撮影まで、一貫してディレクションを行いました。
試合会場という特殊環境を踏まえた映像設計
制作期間が限られる中、天候や日照条件などさまざまな制約もありましたが、優先順位を明確にしながら撮影・編集を進めていきました。今回特に重視したのは、試合会場という「集中して見てもらえない環境」を前提とした構成です。
冒頭数秒で興味を引き、たとえ周りの音が聞こえにくくても内容がしっかり伝わる映像設計。スポーツ観戦の興奮を邪魔せず、かつ印象に残るよう、会場上映に最適化した音とテンポで仕上げています。
また、行政の施策をそのまま伝えるのではなく、いわば「生活者の言葉」へと翻訳し、「CO2が美味しい・楽しいをつくる」というシンプルなメッセージに落とし込んだことで、専門的なテーマでありながら、誰もが親しみを感じられる内容になったのではないかと感じています。
多くの人に届いた映像体験
取¥試合当日の会場では、ホーム・アウェー双方の多くのファンの方々に視聴していただくことができました。スポーツという共通の楽しみを通じて、佐賀市のGXへの取り組みを知ってもらう貴重な機会となりました。

様々な場面での活用を見据えて
今回制作した動画は「まずはGXに興味を持ってもらうこと」をテーマにしているため、今後もイベントやSNSなど、さまざまな場面での活用が期待できます。
私たちは「作って終わり」ではなく、映像制作とコンサルティングの両方ができる強みを活かし、今後どのような場面でこの映像が活きるかをクライアント様と一緒に考えていきたいと考えています。
行政とスポーツのコラボレーション、専門的な内容をわかりやすく伝える映像制作など、動画制作にお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。
- クライアント
株式会社佐賀バルーナーズ、佐賀市 GX推進課
- 実施時期
2026年1月